国が膨大なオープンデータを提供している中、自治体における「科学的根拠に基づいた政策形成」(Evidence Based Policy Making)は待ったなしです。しかし、データを集めるだけでは政策形成には使えません。
当社は3つの特徴から、データに基づいた政策形成を実現できる人材の育成を支援します。
科学的根拠に基づいた政策形成には「エビデンスを作る力」と「エビデンスを活かす力」が必要です。エビデンスを作る力を養うための「データ分析人材育成コース」とエビデンスを活かす力を養うための「データ活用人材育成コース」を準備しています。もちろん、両コースのプログラムをおりまぜて1つのコースに編集するオーダーメイド型コースも可能です。
エビデンスを作る
エビデンスを活かす
科学的根拠に基づく政策形成
E B P M
エビデンスを作る力を養う
「回帰分析が使えるようになりたい。」
「分析結果を分かりやすく提示し、解説する力を養成したい。」
「主要な評価手法が使えるようになりたい。」
エビデンスを活かす力を養う
「エビデンスを施策改善に活かす力を養成したい。」
「施策効果の検証デザインの理解と効果検証結果を読み解く力を養成したい。」
「評価プロセスとその際に必要なエビデンスとを対応させられる力を養成したい。」
2つのコースに分けておりますが、個別プログラム内容を組み合わせたオーダーメイド型コースを企画することも可能です。また、研修ニーズ(担当業務、職位、職員の関心等)に柔軟に対応可能なよう、個別のワークショップ、セミナーを組み合わせた、準オーダーメイド型コースを企画することもできます。
公開可能なデータの発見・公開・共有が可能となる
WS1
オープンデータを集めようーデータ収集入門ー
WS2
オープンデータを読み取りやすく・分析しやすくしようーデータ加工・分析入門ー
WS3
データを地図に落とし込もうーGIS入門ー
統計解析ソフトを用いてデータ分析ができるようになる
WS8
回帰分析入門ー地域課題発見の近道を手に入れようー
WS9
回帰分析応用ー地域課題の原因を明らかにしようー
WS10
回帰分析応用ー地域の将来を予測しよう
アンケート調査によるデータ収集・分析が可能となる
WS4
アンケート調査を実施しようーデータ収集入門ー
WS5
アンケート結果を集計しようーデータ加工・分析入門ー
政策プロセス全体を通してデータに基づいた政策立案ができるようになる実際の業務上の課題で実践できるようになる
WS11
政策立案にチャレンジしようー政策立案入門ー
既存の調査研究から集めた情報をエビデンスとして活用できるようになる
WS6
既存調査研究からエビデンスを集めようーエビデンス収集入門ー
WS7
既存調査研究からエビデンスを読み取ろうーエビデンス活用入門ー
データに基づく政策立案の重要性を理解する
S1
学ぼう“ロジカル・シンキングとデータ活用”ーなぜデータは政策立案に不可欠なのかー
S2
学ぼう“データ活用先進都市”米国ダーラムの成功とデータ活用ー
S3
学ぼう“データの戦略的活用方法”ー政策立案プロセスに合わせたデータ活用ー
施策効果の検証デザインの理解と効果検証結果を読み解く力を養成する
S4
学ぼう“効果検証デザイン”ー事実の属性と評価目的に応じた効果検証デザインの選び方ー
S5
学ぼう“統計・軽量分析の基礎知識”ー効果検証結果の読みとり方ー
データ分析人材育成コース
WS1
オープンデータ収集
WS2
データ加工・分析
WS4
アンケートデータ収集
WS5
アンケート加工・分析
S1
ロジカル・シンキング
WS8
回帰分析入門
WS9
回帰分析応用
WS11
政策立案入門
データ活用人材育成コース
S1
ロジカル・シンキング
S2
データ活用先進都市
S3
データ戦略的活用方法
S4
効果検証デザイン
S5
効果検証結果の読取
WS6
既存調査収集
WS7
既存調査活用
WS11
政策立案入門
オーダーメイド型コース
S1
ロジカル・シンキング
S2
データ活用先進都市
WS1
オープンデータ収集
WS2
データ加工・分析
WS4
アンケートデータ収集
WS5
アンケート加工・分析
WS6
既存調査収集
WS7
既存調査活用
研修効果をより高めるために豊富な実績のある講師陣による講演や資料等も準備しています。
1
研修講師を務める者はすべて大学の教員であり、講義や演習ではアクティブラーニングの要素を取り入れて実績を上げています。また、自治体のデータ分析研修の実績もあり、自治体職員向けの研修の進め方も心得ております。
2
研修講師を務める者はすべて大学の教員であり、大学でオンライン講義や演習を実施していることから、安心してオンライン研修をお任せいただけます。
3
データ処理・分析の習熟度・練度には、受講者間に差があるかと思います。データ分析のワークショップでは、早く作業が終了した受講者には別の課題を提供するなど、別途作業を行ってもらうことで、さらなるスキルアップをはかっていただきます。
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研修講師を務める者はすべて大学の教員であり、大学でオンライン講義や演習を実施していることから、安心してオンライン研修をお任せいただけます。
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研修講師を務める者はすべて大学の教員であり、講義や演習ではアクティブラーニングの要素を取り入れて実績を上げています。また、自治体のデータ分析研修の実績もあり、自治体職員向けの研修の進め方も心得ております。
Q1 | 今回の研修内容は理解できましたか?(最も近い選択肢を一つ選んでください) ・良く理解できた ・理解できた ・資料をもう一度見返せば理解できる ・資料をもう一度見ても理解できない |
Q2 | 今回の研修でご不明な点はございますか? |
Q3 | 今回の研修はあなたの業務において役立つと考えますか?(最も近い選択肢を一つ選んでください) ・非常に役立つ ・役立つ ・ほとんど役立たない ・まったく役立たない |
Q4 | Q3で「非常に役立つ」「役立つ」とお答えした方にお聞きします。今回の研修は、あなたの業務においてどのように役立つと考えますか? |
Q5 | Q3で「ほとんど役立たない」「まったく役立たない」とお答えした方にお聞きします。業務に役立てる上で知りたかった点はございますか? |
Q6 | その他にご要望・ご質問等ございましたらお書きください。 |
講義形式のセミナーを4コマ、演習形式のセミナーを13コマ実施しました。
実際の職場においてEBPMを取り入れるために、データ活用の動機付けを重視し、講義も充実させています。また、演習は全体の13コマを入門編・基礎編・分析編・中級編・応用編というステージに分け、習得したい内容、データ活用の重要性に関する理解度、統計、PCスキルの習熟度の違いを考慮したコースを準備しました。
講義形式のセミナーを1コマ、講義+演習形式のセミナーを6コマ実施しました。
神戸市では平成28年度より神戸市データアカデミーが実施されており、行政データ公開の意義やEBPMが市役所内で浸透しています。
したがって、単にスキルを学ぶだけでなく、政策立案能力とデータ活用力を養うとともに、データ活用の意義や興味を持ってもらうために、神戸2025ビジョンを事例とした実習としました。