EBPM研究所とは

EBPM研究所は、長年にわたって培ってきた政策形成理論・分析技術と、国・自治体の委員会等で得た実戦経験をベースに、科学的根拠に基づく政策形成(EBPM)支援を行う政策シンクタンクです。

研究所設立の動機

地方を取り巻く厳しい社会経済環境の中で、「地方の再生を図り、持続的発展を可能とする政策は何か?」を検討することはわが国の最大かつ喫緊の課題です。しかし、地方からは「具体的に何をすれば良いか分からない」という声も聞こえてきます。現状のままでは、将来、地方は本当に消滅してしまうかもれないという危機感からEBPM研究所を設立しました。

研究所の使命

  • 地域の活性化に
    真に必要な
    施策の発見
  • 「やらないよりはまし」
    「数打つちゃ当たる」式の
    施策メニュー
    羅列からの脱却
  • 地域政策の
    担い手の
    実力強化

EBPM研究所3つの特徴

  • 高い支援パフォーマンス

    スタッフ全員が地域政策・地方行財政の専門家であり、豊富な研究実績をベースに地域課題に機動的かつ的確に対応することで、高い支援パフォーマンスを実現します。

  • パートナーとして支援

    地域のパートナーとして、地元との協働で地域課題に対応します。地域問題への的確な処方箋を作るためには地元とのキャッチボールが不可欠だと考えているからです。

  • 使えるEBPMの実現

    実践に活用できる成果を生み出します。せっかくの調査・研究成果も、政策に活かされなければ意味がありません。EBPM 研究所は、「実践型EBPM」を実現します。

「実践型EBPM」を実現するための5ステップ

  1. 発見

    地域課題のメカニズム・要因を洗い出し、地域経済や財政の理論を踏まえ政策立案直結のエビデンスを発見

  2. 構築

    学術研究や行財政改革支援等を通じ培った政策形成理論と分析技術を結びつけ、政策立案に役立つ高品質かつ利用しやすいエビデンスを構築・提供

  3. 解説

    専門的なエビデンスが、政策立案や議会・市民への説明等の実務プロセスにおいて活用されるよう解説を作成

  4. 活用

    エビデンスの有益な活用方法をケーススタディ等を交え提示し、エビデンスに基づいた政策立案を支援

  5. ワークショップ

    発見から活用までのステップを自立して行えるよう、スキルが身に付く実践的な講習を実施

主な支援

自治体への協力と支援を通して、政策形成プロセスの改善やEBPM推進の担い手育成等により、理想社会の実現をサポートします。

EBPMという考え方を用いて、地域の現状・課題・政策効果を「見える化」します。
地域政策の担い手を対象とする政策形成能力のスキルアップを支援します。
地域政策の担い手との密接な連携の下で、OJT(On-the-Job-Training)※を実現します。※実務(Job)を通じて能力を身につけることを意味します。その対になるものとして、特別に時間や場所を取った研修があります。
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